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自己分析による長所の見つけ方

就活生の中には、「自分の長所が分からない」という人が多くいると思います。

しかし、どんな性格の人でも、長所は必ずあります。

ここでは、長所を見つけるための自己分析の方法を紹介します。

長所 ≒ 価値観

長所は、「価値観」と密接に結びついています。

したがって、自分の価値観をはっきりとさせることが、長所を発見する近道となります。

日常の行動から見つける方法と、「怒り」から見つける方法の2つがあります。

1.日常の行動から見つける

価値観のヒントは、日頃の行動の中にあります。

まず、何でも良いので、日常の中で、自分が何気なにげなくやっていることを思い浮かべてみましょう。

そこから、自分の価値観を明らかにして、長所に結びつけます。

例を紹介します。

Aさんは、待ち合わせで、約束の時間にめったに遅刻したことがありません。

その理由は、Aさんが「友達に迷惑をかけたくない」という考えを持っていていたからでした。

ここから、Aさんが大切にしている価値観には、「信頼」「友情」「礼儀」などだと分かります。

さらに、Aさんには、普段から、つぎのような行動が見られました。

・できない約束をしない

・嘘をつかない

・相手の名前を間違えない

・情報を正確に伝えようとする

・親身に素早く対応する

これらの行動には「信頼」を大切にする価値観が共通しています。

以上から、Aさんの長所は、「信頼を大切にする姿勢」と考えられます。

2.怒りから見つける

また、価値観は、「怒り」から見つけることもできます。

なぜなら、自分が大事にしている価値観が軽視されたり否定されたりした時などに、怒りが生じるからです。

例をいくつか紹介します。

例1

Sさんは、大学の講義を受けているとき、他の学生が無駄話をしているのを「許せない」と感じています。

怒りの原因は「規律きりつ」「秩序ちつじょ」「ルール」を大切に思う価値観です。

これらの価値観からは、Sさんの「まじめ」な性格(長所)が浮かび上がります。

例2

Tさんは、衣料品店(アパレル)でアルバイトをしています。

その店舗にいる社員は、お客さんに似合ってない商品でも、『お客さまにお似合いですよ』と言って購入をすすめます。

Tさんは、その社員の嘘をつく行為を「ありえない」と怒っています。

この怒りは、「正直」を大切に思う価値観が原因であり、Tさんの長所は「誠実なところ」と言えるでしょう。

例3

Uさんは、飲食店で、数ヶ月前からアルバイトをしています。

最近、ひとりの新人アルバイトが入りました。

その新人アルバイトには、「言われたことしかやらない」「分からないことを質問しない」などの行動が見られ、Uさんは、非常に強いストレスを感じています。

この怒りの原因は、「積極性」「主体性」を大切に思う価値観です。

そんなUさんの長所は、そのまま「積極性がある(積極的)」「主体性がある(主体的)」と言い表すことができます。

このように、日頃の行動や、怒りが生じる場面を振り返ってみると、ベースになっている価値観を見つけることができます。

それは、長所強み)の発見につなります。

ちなみに、自分のベースの価値観は、何個も見つかることがあるかもしれませんが、それで構いません。

人の価値観は、人生経験とともに内容が変わるのが当たり前だからです。

なお、価値観の一覧をキーワードで別の記事に掲載しています。
自分の価値観を考えるときの参考にしてください。

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