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長所・短所の書き方と例文

長所と短所の記載・説明では、以下のことを参考にしていただくと良いでしょう。

長所について

まず、長所として、自分の「優れた能力」や「性格の良い面」をピックアップします。

つぎに、その長所に関するエピソードを探しましょう。

「長所を発揮はっきした過去の体験」あるいは「長所が役に立っている現在の状況」などを思い浮かべてみると良いでしょう。

これらを文章にまとめます。

まとめ方

まず、自分の長所を、一文いちぶんで、シンプルに説明します。

それから、エピソードを説明します。

エピソードは、できるだけ具体的にして、話の信ぴょう性を高めることが重要です。

たとえば、つぎのような構成になるでしょう。

私の長所は、~だと自覚しています。

大学3年生の秋に、この長所を活かして、〜に取り組み、〜を達成しました。

私の長所は、〜だと思います。

この長所は、現在、〜という場面で役に立っています。

私は、よく、周りの人から、〜が長所だと言われます。

最近では、私が〜をしたときに、友人から『あなたは、~なところがすごいと思う。』と感心されたことがあります。

私自身も、この特徴は自分の長所だと認識しており、自信を持っています。

(なお、長所を400字や800字など長文で書くときの対応法を別の記事に載せています。参考:長所を長文で書く方法

エピソードが見つからないとき

しかし、自分が思っている長所について、丁度ちょうどい学生時代のエピソードが見つからないことがあります。

たとえば、自分では「面倒見めんどうみがよい」と思っているのに、運悪く、「面倒見の良さを発揮する機会がなかった」とか、「負けず嫌い」と自覚しているのに、「競争する機会がなかった」というような場合です。

そのようなときは、説得力をもって長所を伝えることができませんので、自分のこれまでの経験を振り返り、別の長所を探しましょう。

(なお、このときに役立つ自己分析の方法を別の記事に載せています。参考:自己分析による長所の見つけ方

長所が見つからないとき

もしも長所が見つからないという場合は、短所をポジティブに言い換えることで発見できる場合があります。

たとえば、消極的な人は、「やる気が無い」という印象を与えがちですが、「慎重な性格」と言い換えることができます。

また、飽きっぽい人は、「長続きしない」という印象を与えがちですが、「好奇心旺盛で、色々な知識を身に付けている」と言い換えることが出来ます。

さらに、物静かな人は、「情熱が足りない」という印象を与えがちですが、「冷静な判断ができる」と言い換えることが出来ます。

ほかにも、失敗が多いことを「チャレンジ精神が豊富」と言い換えられる場合や、アルバイト経験が少ないことを「先入観なく物事を勉強できる」と言い換えられる場合があります。

同じように、神経質を「几帳面きちょうめん・正確・手を抜かない」、プレッシャーに弱いことを「目標が高い・責任感が強い」、頑固がんこなことを「意志が強い」、おせっかいなことを「面倒見が良い・気が利く」、遠慮がちなことを「謙虚けんきょ」、心配性なことを「リスクに敏感」などと言い換えられます。

なお、長所や強みの具体例の一覧をキーワードで別の記事に掲載しています。
長所がすぐに思いつかないときの参考にしてください。

長所や強みの具体例をみる

短所について

短所も、まず、一文いちぶんでシンプルに説明し、それから、エピソードを紹介するとよいでしょう。

エピソードとしては、短所が原因で「上手うまくいかなかったこと」「人に迷惑をかけたこと」「失敗したこと」などが適切です。

たとえば、つぎのような構成になるでしょう。

私の短所は、〜なところだと思います。

じつは、以前、この性格のせいで、〜という失敗をしました。

私の短所は、〜です。

〜な性格のせいで、どうしても、〜してしまいます。

私は時々、周囲の人から、〜が短所だと言われることがあります。

自分でも、これを短所だと自覚しており、〜なところが問題だと思っています。

注意点

短所の説明には注意点があります。

ひとつめは、正直に説明することです。

たいていの場合、うそ誤魔化ごまかしはバレたり不自然な印象を与えたりします。

ふたつめは、言葉の選び方です。

たとえば、「集中力がない」、「飽きっぽい」、「短気なところ」などの露骨ろこつな表現は、印象が悪くなります。

「集中力がない」を「気がゆるみがち」、「飽きっぽい」を「気移きうつりしやすい」、「短気」を「ストレスをためやすい」と言い換えるように、ストレートな表現を避けると良いでしょう。

最後は、応募職種との関係です。

職種によっては、短所の説明で表現をまちがえると、職種に「向いてない」と思われたり、職種のことを「理解していない」と思われたりしてしまうので、表現に気をつかいましょう。

たとえば、民間会社の総合職のように、同時に多くの案件をかかえる仕事に応募しているのに、短所を「複数の作業を同時にこなすのが苦手」と直接的に表現すると、面接官が採用をためらいやすくなります。

しかし、「腰をすえて物事に取り組むタイプなので、機敏きびんさに欠ける」などと、遠回しにやわらかい表現をすれば、マイナス評価にはなりません。

ほかにも、たとえば営業職に応募しているときは「人見知り」ではなく「用心深い」と述べたり、企画職に応募しているときは「発想力がない」ではなく「理屈っぽい」と述べたりして、表現を工夫すると良いでしょう。

短所に向き合っている姿勢を示す

さらに、短所は、説明するだけでは不十分です。

短所を放置せずに改善の努力をしていることも説明して、アピールにつなげることが重要です。

たとえば、「短所を改善するために、~に気をつけている」「短所をおぎなうために、~するように努力している」「短所を克服こくふくできるように、~に取り組んでいる」などという説明を追加するとよいでしょう。

短所に悩んだとき

ちなみに、もしも言いやすい短所が見つからない場合は、「経済の知識が不足している」などと知識の面でおとることを説明したり、「チームをまとめた経験が足りない」などと経験が不足していることを説明したりしてもよいでしょう。

あるいは、「集中しすぎる」「真面目すぎる」「責任感が強すぎる」「他人に気をつかいすぎる」などと、「〜すぎる」という表現で乗り切る方法もあります。

なお、短所や弱みの具体例の一覧を、キーワードで別の記事に掲載しています。
短所をすぐに思いつかないときの参考にしてください。

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例文のご利用方法

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