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素直さ-新卒の自己PRの例文

素直さを強みとしてアピールする自己PRの例文を紹介します。

例文1 意見を聞き入れることができる

私の長所は、「素直さ」だと思います。

私は自分の失敗を指摘されても、腹を立てたことがありません。

また、私の意見を否定されても、ムキになることなく、「そういう考え方もあるのか」と素直に受け入れることができます。

そして、自分の間違いがわかったときは、すぐに失敗を反省して、挽回ばんかいするための努力をし、また、相手に迅速に謝るように心がけています。

例文2 ひとつの考えに縛られない

私は、常に「素直」に行動することを心がけています。

たとえば、いま研究室では失敗の連続で、教授からは「実験のやり方を変更しろ」とよく言われています。

自分が正しいと思う方法にこだわりたい気持ちはありましたが、これまでの大半のケースでは、自分が正しいと信じた方法よりも、教授の指摘に素直に従って変更したほうが、よい結果を得ることができました。

研究の分野で私が未熟なように、ビジネスの分野でも、私は未熟ですので、社会人になると、先輩社員から間違いを指摘されたり、アドバイスを受けたりすることが多くなるでしょう。

ビジネスにおいても、私は素直に行動を変えていきたいと思います。

例文3 独りよがりにならない

私は、他の人の意見に耳を傾け、柔軟に取り入れます。

たとえば、大学四年の時、卒業研究の発表のために、パワーポイントの資料を作ったことがあります。

そして、発表前に、指導教官に、その資料を見てもらいました。

すると、教官は、ロジカルな考え方の持ち主ですので、私に、資料中の矢印について「この矢印の意味は?」と質問してきたり、「資料を追加したほうがいい。」と指摘してきしたりしました。

教官の質問や指摘に対して、私は自分の意見を答えると、教官は、再び、私に質問や指摘をしてきました。

やりとりを続けて気付いたことは、私は資料の一覧性を重視し、疑問点は質疑応答で済ませようとしていたのに対して、教官は、論理に抜けのない資料を勧めているということでした。

教官は、研究経験と実績のある人で、何度も発表の経験を重ねている人でしたので、教官の意見は、無視してはいけないと感じました。

そこで、私は自分の元々の本意ほんいとは違いましたが、教官が言うように、論理的に説明ができるよう整理したスライドに訂正しました。

結果、発表をみていた他の研究室の人から、「分かりやすかったよ」と評価してもらえました。

この経験は、「独りよがりでは物事はいい方向に進まない」 ということを実感させてくれました。

社会に出れば、様々な困難があると思いますが、素直な気持ちで他の人の意見を聞き、困難を乗り越えていきたいと思います。

参考に、自己PRの書き方を、別の記事に紹介しています。

自己PRの書き方